【10秒解説】MLB 2投手が「野球賭博」で起訴の衝撃ニュース、最長65年の懲役刑となる可能性も

現地時間11月9日(日曜日)、米大リーグ、クリーブランド・ガーディアンズの2投手がスポーツ賭博により、連邦検察局ニューヨーク東部地区により起訴された。ESPNなどが報じた。 ・オールスターに3度選出され、3年連続でセーブ王に輝いたエマニュエル・クラセ投手(Emmanuel Clase、27)と、同僚のルイス・オルティス投手(Luis Ortiz、26)は、共にドミニカ共和国出身。 ・2人は不正投球に関わる詐欺、共謀、贈賄の罪で起訴された。これにより、共謀した賭博師らは少なくとも45万ドルを得たとされる。検察によれば、2人は最長65年の懲役刑となる可能性がある。 ・オルティス容疑者は9日に逮捕され、10日に出廷する予定。クラセ容疑者は現時点で拘留されていない。オルティス容疑者の弁護士はESPNの取材に、容疑を否定。 ・米大リーグでは過去にも、野球賭博の事件が度々あった。最も有名なのはMLB史上最多安打記録などを持つピート・ローズ(Pete Rose)が監督時代に賭博に関与していた事件。1989年に永久追放を受け、没後の2025年に永久追放が解除された。 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

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