今月7日、東松山市の県道で、18歳の男子高校生が車にはねられ、意識不明の重体となったひき逃げ事件で、警察は9日、46歳の男を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、吉見町北吉見の塗装業 佐藤洋一郎容疑者(46)です。 警察によりますと、佐藤容疑者は、今月7日午後10時15分ごろ、東松山市松山の県道で、軽貨物車を運転し、自転車に乗っていた吉見町に住む18歳の男子高校生をはねて、そのまま逃走した疑いが持たれています。 男子高校生は脳挫傷などの大けがをして、現在も病院で治療を受けています。 警察によりますと、9日午後、佐藤容疑者が親族と一緒に東松山警察署に出頭してきたということです。 調べに対して佐藤容疑者は、「事故を起こしたことは間違いない」と、容疑を認めているということです。 警察は、当時の状況などを詳しく調べています。