16日夜、札幌市白石区の歩道上で、下半身を露出したとして、自称43歳の男が逮捕されました。 公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢がすべて自称で、札幌市白石区に住む43歳の無職の男です。 男は、11月16日午後7時40分すぎ、札幌市白石区本通14丁目南の国道12号沿いの歩道で、下半身を露出し公然とわいせつな行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと、現場を目撃した男性が「下半身を露出している男が歩いている」と警察に通報し、事件が発覚。 通報した男性は、警察官が現場に到着するまでの間、男の行方を追って、警察に状況を説明していました。 男は、上半身はダウンジャケットを羽織っていましたが、下半身は何も身に着けず、裸足で札幌市内方向に歩いていたということです。 通報から約7分後に、警察官が現場に駆け付け、男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、43歳の自称無職の男は「アニメのキャラクターの真似をするために外を歩きました」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、男の普段の生活状況や余罪の有無などを調べています。