退職日に作動 勤務先のパソコンに時限式のプログラムを仕掛けデータ損壊か LED大手の元社員逮捕

データを削除するプログラムを仕込んだとみられています。 神奈川県に住む、発光ダイオード大手・「日亜化学工業」の元社員、亀田信治容疑者(42)は2021年6月、自身の退職に合わせて会社の実験データが削除されるよう、時限式のプログラムを会社のパソコンに仕掛け、実際にデータを削除するなどした疑いで逮捕されました。 警察によりますと、プログラムは退職日に作動し、232個のフォルダーが自動的に削除されたということです。 日亜化学工業は世界的な発光ダイオードメーカーとして知られ、亀田容疑者は神奈川県内の研究所に勤務していました。 警察の調べに対し、亀田容疑者はデータを削除したことは認める一方、「業務を妨害するつもりはなかった」と供述しているということです。

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