信用金庫の元職員の女(51)を逮捕 顧客の口座から現金80万円を横領した疑い 去年約3900万円を着服したとして懲戒解雇に【長野】

顧客名義の口座から現金80万円を横領した疑いで警察は20日、松本信用金庫の元職員の女を逮捕しました。 女は去年11月、およそ「3900万円」を着服したとして懲戒解雇されています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは「松本信用金庫」の元職員で神奈川県・横浜市の飲食店店員の女(51)です。 警察によりますと、女は、松本市内の支店で営業係として勤務していたおととし3月、顧客名義の預金口座から現金「80万円」を払い戻して横領した疑いがもたれています。 女は顧客6人の預金を無断で解約するなどして、あわせて「3954万円余り」を着服したとして去年11月に懲戒解雇されていて、警察が余罪などを調べています。 松本信用金庫は被害者に全額補償していて、「心よりお詫び申し上げます。このような事態を二度と起こさないよう法令順守態勢、内部管理態勢の強化を図ってまいります」とコメントしています。

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