武装強盗と格闘の末に制圧した韓流ガールズグループ出身俳優…専門家「一般人は無理に抵抗しないで」

【11月24日 KOREA WAVE】韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」出身の俳優ナナが、自宅に侵入した武装強盗と格闘し、これを制圧したという出来事について、専門家は「非常に珍しい事例」としながらも、「一般人は無理に抵抗せず、状況を把握して即座に通報するのが優先」と助言している。 YTNの番組に11月17日出演したパク・ソンベ弁護士は「ナナの自宅に30代の男が凶器を持って侵入した。金品を狙った強盗と見られる。当時、家にはナナと母親がおり、犯人との間で格闘が発生した。最終的に制圧に成功した。警察と消防が到着した時、容疑者は負傷していた」と語った。 警察によると、ナナとその母親も負傷し、母親は一時的に意識を失うほどのショックを受けたが、現在は回復中だという。 パク弁護士は、ナナが特攻武術(韓国の武道)4段の有段者であることに言及し、「武術のスキルがあったこと、そして母親を守らなければならないという状況が影響したのだろう」と分析した。 さらに「凶器を持った30代男性を、女性2人が制圧するのは非常に稀なケース」だと述べ、「このような状況は特殊強盗未遂罪に該当するが、被害者が犯人を押さえ込むケースはほとんどない」と強調した。 パク弁護士は最後に「一般市民がこのような状況で積極的に戦うことは推奨しない」と述べ、「犯人の要求にある程度応じつつ、迅速に警察に通報して早期逮捕に繋げるのが最も安全な方法」と助言した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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