タイ国籍の少女“性的接客”事件をめぐり母親に逮捕状 人身取引などの疑い タイ警察

東京都内でタイ国籍の12歳の少女が性的な接客をさせられていたとする事件をめぐり、タイ警察は24日、人身取引などの疑いで少女の母親の逮捕状を取ったと発表しました。 この事件は文京区のリラクセーション店で、12歳のタイ国籍の少女に性的な接客をさせたとして経営者の男が逮捕され、少女の母親が台湾で売春に関わった疑いで拘束されたものです。 タイ警察は24日、少女を残して日本を離れた母親について、人身取引などの疑いで逮捕状を取ったと発表しました。 母親には、少女を店の経営者に引き渡した児童福祉法違反の疑いで日本でも逮捕状が出ていて、タイ警察は母親について、1~2か月後に台湾から日本に移送されるという見通しを示しています。 一方、少女の親族がタイ警察を訪れ、少女をタイに帰国させることなどについて支援を求めました。 少女の親族 「例え生活が貧しくても少女を帰国させ、一緒に暮らしたい」 タイ警察は、少女がタイに帰国できるように取り組むとしています。

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