2022年に安倍元総理を手製の銃で撃って殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判は、25日午後1時過ぎから11回目の裁判が始まり、2回目の被告人質問が実施されています。 山上被告は自衛隊に所属していた時期に自殺を図った時のことについて聞かれ、「母親から『お金を送ってくれ』と電話があり、破産したと聞かされた」と述べ、自分が送金を断っていたことが「原因かなと思った」と話しました。 また自殺の場合に一定期間経たないと保険金が下りないという生命保険の免責期間について「保険会社に調べた」と説明しました。