小学生の娘の足を文具で突くなどし、けがをさせたとして、38歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、札幌市西区に住む会社員の男(38)です。 男は11月11日午後11時ごろ、札幌市西区の自宅で、小学校低学年の娘の足を文具で突いたうえ、複数回にわたり頭を平手で叩き、けがをさせた疑いがもたれています。 男は針のような鋭利なもので右太ももを突いたということです。女の子は軽傷です。 事件翌日「児童虐待を受けている疑いのある児童がいる」と児童相談所から警察に通報があり、事件が発覚しました。 警察は関係者への聞き取りなどの捜査を進め、11月26日に男を逮捕しました。 調べに男は「弁解することはありません」と容疑を認めています。 当時、家には女の子のほか、小学生と未就学のきょうだいがいて、警察は他の子どもたちにも虐待がなかったか捜査する方針です。