集団でバイクに乗り、信号無視や蛇行運転など危険な行為をしたとして、1日までに愛媛県松山市内の少年10人が逮捕されました。このうち3人は高校生でした。 警察 「前のバイク止まりなさい」 パトカーの制止を無視し、信号無視もする、バイクの集団。途中、蛇行運転で対向車線にはみ出す様子も確認できます。 今年6月、愛媛県松山市の繁華街で起きた集団暴走事件。バイクに乗っていたのは15歳から17歳までの高校生を含む少年10人です。 暴走行為は商店街のアーケードでも。思いがけない事態に、後ずさる人の姿もありました。人通りが少なく、幸い、ケガ人はいなかったということです。 愛媛県警は1日までに、信号無視や蛇行運転などを繰り返した、道路交通法違反の容疑で高校生3人を含む、少年10人を逮捕。運転手7人のうち4人は無免許だったということです。 愛媛県警は少年らが乗っていたバイクが盗難車両かどうかも含め捜査を進めています。