金属類を盗み出すのを見つかり、声をかけた男性をコンクリートブロックで殴って重傷を負わせたとして、茨城県警竜ケ崎署は3日、強盗傷害の疑いで、千葉県柏市、無職、男(68)を逮捕した。同署によると、「殴ったりしたことは間違いないが、盗みはやっていない」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は2月14日午前11時10分ごろ、茨城県龍ケ崎市内の資材置き場で、単管パイプや金属類など約17点(計3万7000円相当)を盗み出す際、これを見つけて声をかけた70代男性の首を両手で絞めて転倒させた上、敷地内にあったコンクリートブロックで額を複数回殴るなどして全治3カ月のけがを負わせた疑い。