女優・天海祐希主演のテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」（木曜午後９時）第７話が４日、放送された。放送後、ネット上で注目を集めたのが妻を殺害した疑いで逮捕された赤沢譲二を演じた俳優の藤本隆宏（５５）。今年１月に放送されたＴＢＳ系ドラマを想起したという声も含めて話題となった。 【ネタバレを含みます】 藤本が演じたのはラグビーのスター選手として活躍した後、パーソナルジムのトレーナーに転身した赤沢譲二。２４歳上で人気片付けアドバイザー・赤沢秋絵（加賀まりこ）と結婚するが、世間からは”疑惑の逆玉”とやゆされ、秋絵が急死すると、「遺産目当ての犯行」と騒がれてキントリチームと対峙（たいじ）することになる。 福岡県出身の藤本は元競泳選手。西日本短大付高時代に１９８８年ソウル五輪に出場すると、早大進学後も２００メートル、４００メートル個人メドレーで当時の日本記録を樹立し、９２年のバルセロナ五輪に出場した。９６年に現役を引退すると俳優に転身。舞台俳優として活躍すると、ドラマでも存在感のある脇役として出演してきた。 Ｘ（旧ツイッター）では「キントリに藤本隆宏出てたけど色気ムンムンでやっぱりカッコよかった」「藤本隆宏さんが悪役になってる…」「キントリ安定の面白さ。藤本さんのガチムチみがいっそう増してる」といった声のほか、今年１月から放送されたＴＢＳ系ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」で藤本が出演した際に、刑事の「赤沢正」を演じたことから「藤本さんが『赤沢役』だったので『孔雀のダンス…』がずっと頭をよぎってしまったのだけがちょっとだけ残念」「今夜の緊急取調室は、藤本隆宏ってクジャクのダンスの時も赤沢って役名だったよなｗｗｗ」「藤本隆宏さんが『赤沢』って役名、 、誰が見た？と被りまくりなんだけど、わざと？」「赤沢さんがまた赤沢さんやってる」などのツッコミが相次いだ。