未明の路上で原付バイクに分乗し集団暴走したなどの疑いで、福岡県八女市の中学生や高校生を含む6人が検挙されました。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは八女市の会社員(18)で、警察はそのほかに18歳の男子高校生と15歳と16歳の少年5人を9日までに書類送検しました。 久留米警察署によりますと6人は2月24日午前0時すぎ、久留米市の路上で原付バイク2台に3人ずつ分かれて乗り、道路いっぱいに広がって蛇行運転したり赤信号を無視するなど集団暴走したなどの疑いです。 6人全員が無免許でした。 事前にSNSで日付場所を特定して暴走行為をする旨の告知があり、当時、200人から300人のギャラリーが集まっていたということです。 調べに対し6人は容疑を認め「警察をおちょくりながら暴走するのが楽しかった」「パトカーが追いかけてくるので挑発しようとして暴走した」「ギャラリーを集めて気合いが入ったところを見せたかった」などと話しているということです。 (映像提供:福岡県警)※音声なし