飲食店で居合わせた男性客の顔面を殴打し、顔の骨を折る重傷を負わせたとして、35歳の男が逮捕されました。 傷害の容疑で逮捕されたのは、札幌市白石区に住む35歳の飲食販売員の男です。 警察によりますと、男は10月25日午前1時50分ごろ、札幌市白石区の飲食店内で、客の男性(47)の顔面を殴打するなどの暴行を加え、左目の周りの骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。 事件当時、目撃者から「客同士の殴り合いのもめごとがあった」などと110番通報があり、警察が駆け付けましたが、男はすでに立ち去っていました。 警察は被害者や目撃者の供述などから捜査を進め、12月9日夜に男を逮捕しました。 逮捕後の調べに対し男は「もめたという記憶もありません」と容疑を否認しています。 2人に面識はなかったということで、警察は、事件が起きた経緯を詳しく調べています。