逮捕のきっかけ“3分19秒の電話” 容疑者自身が110番 最後に「本人です」

14日午後5時前、福岡市のみずほペイペイドームの施設内などで男女2人が刃物のようなもので刺されました。 15日未明、事件が動きました。 男性を刺した殺人未遂の疑いで、無職の山口直也容疑者(30)が逮捕されました。一人暮らしだったといいます。 逮捕のきっかけとなったのは、3分19秒の不可解な電話です。 その電話は午前2時ごろ、コンビニエンスストアの公衆電話から山口容疑者が自ら110番通報したものでした。 山口容疑者 「中央区で発生の殺傷事件の男を見た」 男についての情報を求める警察に対し、最後に…。 山口容疑者 「本人です」 こう言って、電話を切りました。 山口容疑者が確保された店のオーナー 「買い物はしてない。10~15分ぐらい待ってただけ。外を見ていた感じ、ずっと」 包丁を2本所持していて、その後、逮捕されました。 山口容疑者 「殺そうと思って刺した」 刺された女性についても、関与をほのめかしているということです。

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