暴動扇動の罪で7人に終身刑 ジャーナリストとYouTuberら

イスラマバード、パキスタン、1月3日 (AP) ー パキスタン首都の裁判所は2日、2023年の暴動を扇動し、国家機関に対する憎悪を広めた罪でジャーナリストとユーチューバー、退役軍人将校らに終身刑を言い渡した。 有罪判決を受けたのは、元編集長と2人のジャーナリスト、ユーチューバー2人、そして退役軍人2人で、7人の被告は逮捕を免れるため、近年国外に逃亡しており、いずれも出廷しなかった。 7人に対する起訴は2023年5月に、汚職事件でイムラン・カーン元首相が逮捕されたことを受け、暴動が発生したことを発端としている。 当時、カーン氏の支持者数千人が軍事施設を襲撃し、政府所有の財産に放火し、陸軍高官の邸宅を略奪し、国営ラジオ・パキスタンの建物を破壊した。 カーン氏はまた、軍や政府機関に対する暴力を扇動した容疑で2024年に起訴された。同氏はこの容疑を否定している。2022年4月、議会での不信任決議により、政敵たちによって政権から追放された。 人権活動家やジャーナリスト組合の代表は、パキスタンでは言論の自由が縮小しており、近年メディアはますます厳しい規制に直面していると指摘。シャリフ政権は言論の自由を支持すると表明しつつも、ユーチューバーやジャーナリストも基本的な倫理と報道原則を遵守すべきだと主張している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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