「ひるおび」識者、ベネズエラ攻撃米国側の理屈を解説「戦争ではない。テロ取り締まりの法執行」

日米の安全保障に詳しい明海大教授の小谷哲男氏が6日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。ベネズエラのマドゥロ大統領宅を攻撃して逮捕、拘束したことについて米国側の理屈について解説した。 3日未明に米軍がベネズエラ・カラカスのマドゥロ大統領宅を約3時間軍事攻撃して、大統領夫妻を拘束し、その日のうちに米ニューヨークの拘置所に移送。5日には「麻薬テロ共謀」「コカイン輸入共謀」「機関銃及び破壊装置の所持と共謀」の4つの罪でマドゥロ大統領の裁判が行われた。 MC恵俊彰が「理屈としては、麻薬の大量の密輸、これ自体が軍事侵攻なんだ、と。これを止めるために行動を起こして拘束する、という理屈なんですか、米国は?」と尋ねると小谷氏は「いえ、米国の理屈としては、ベネズエラから大量の麻薬が入ってくる。よって、米国人の命が危険にさらされる…ということで、これはテロなんだ、ということ。つまり犯罪なんです」と米国は、ベネズエラの麻薬に関わる事案がテロであると定義していると説明。 そして「これは戦争ではない。テロという犯罪を取り締まるための法執行であるという位置づけ」と解説した。「マドゥロ大統領自体は2020年、トランプ政権1期目のときに麻薬の密輸などで起訴されているんですね。これは起訴された容疑者を逮捕しに行ったから、軍は動いてますけれども、メインはFBIだと言っているんですね。FBIが容疑者を逮捕に行くんですけど、(ベネズエラが)軍で守ろうとしているので、こっちも軍を出してこれを排除し逮捕したという位置づけ」と解説した。恵は「これが米国側の理屈なんですね」と受けた。

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