広島・羽月隆太郎容疑者 WBCメンバーも驚かせた球界屈指の韋駄天 人気企画でランクインも

広島県警は27日、指定薬物のエトミデートを使用したとして、医薬品医療機器法違反の疑いでプロ野球広島内野手・羽月隆太郎容疑者(25)を逮捕した。 県警によると昨年12月16日、110番を受けて警察官が向かった先に通報者と羽月容疑者がいた。場所は広島県内で、任意同行して尿検査をするとエトミデートの陽性反応が出た。県警は自宅などを家宅捜索し、入手経路や一緒に使った人の有無などを調べているが、本人は「使った覚えはありません」と容疑を否認しているという。 宮崎県出身の羽月は神村学園から2018年ドラフト7位で広島入り。プロ入り7年目の昨季は自己最多の74試合に出場し、自己最多で同年チーム最多となる17盗塁をマークするなど俊足選手として知られている。 そのスピードは球界でも折り紙付きで、昨年12月28日に放送されたフジテレビ「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・45)では、現役プロ野球選手100人が投票するシーズンオフの人気企画「100人分の1位」の「走塁」部門で4票を獲得して初のランクイン。 今年3月のWBCメンバー入りも果たした阪神・坂本誠志郎捕手(32)は「羽月が一塁にいるのに気付いたらなんか点が入ってて…」と2025年8月29日のヤクルト―広島戦(神宮)を見た感想を驚きとともに語っていた。 WBC戦士にも衝撃を与えたのは広島3点リードで迎えた6回のプレーだった。羽月は併殺崩れで一塁に生き残ると、この2死一塁の場面でスタートを切り、ヤクルト右腕・高梨が一塁にけん制球。これが悪送球となってボールが外野を転々とする間に一気に本塁生還を果たして1点をもぎ取り、4―2での勝利に貢献した。坂本は当事者ではないものの、対戦する捕手の立場から「やめてほしいです」と苦笑いを浮かべながら話していた。

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