東大元教授らの高額接待、内部通報がなければ見抜けず 総長が謝罪、倫理規定違反を認定 会見は3時間に及ぶ

東京大学大学院の元教授らが、共同研究をめぐり民間業者から風俗店や飲食店などで高額な接待を受けていたとされる汚職事件で、東京大学は1月28日、安田講堂で記者会見を開いた。 外部の弁護士による調査の結果、大学の倫理規定に違反する不適切な行為があったと認定したことを明らかにした。 藤井輝夫総長は「社会の信頼を著しく損ねた」と謝罪。発覚のきっかけは、当事者からの内部通報であり、大学組織として見抜くことはできなかったと認めた。 東大では、メーカーから賄賂を受け取ったとして別の医師が昨年11月に収賄罪で起訴されるなど、汚職事件が相次いでいる。一連の問題を受け、大学側は再発防止に向けたチェック体制やガバナンス強化に取り組むとしている。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)

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