帝国データバンクによると、カンボジアの華人系企業「プリンス・ホールディング・グループ」(太子集団控股)の日本法人「プリンスジャパン」(東京都渋谷区神山町)が1月14日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。同グループは世界中を標的にしたオンライン詐欺などに関与し、米当局が「アジア最大級の国際犯罪組織」と呼んでいる。 米財務省は昨年10月、複数の詐欺拠点を運営していたとして、グループと陳志会長を制裁リストに入れ、詐欺で得たとされる2兆円規模の暗号資産を没収。カンボジア内務省は今年1月6日、陳会長を逮捕し、中国に送還していた。 プリンスジャパンは令和5年4月に設立。不動産投資のサポートや海外不動産のコンサルティング事業などを行っていた。負債総額は約6千万円。