唐津署は4日、指定薬物のエトミデートを所持していたとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、唐津市東城内、自称運送業の男(26)を逮捕した。エトミデートは「ゾンビたばこ」や「笑気麻酔」呼ばれていて、この指定薬物に伴う摘発は佐賀県内で初めて。 逮捕容疑は昨年9月17日午前0時ごろ、唐津市内の走行中のタクシー内で、エトミデートを含む油状物質を若干量所持していた疑い。「全く身に覚えがない。エトミデートという薬物も知らない」と容疑を否認している。 同署によると、当時市内でタクシー運転手から無賃乗車の110番があり、現場から男がいなくなっていた。車内の遺留品の喫煙器具を調べたところ、エトミデートが入っていた。立ち去った男を捜査し、容疑者が浮上した。 エトミデートは昨年5月に指定薬物に追加された。過剰摂取で手足がけいれんしたり、意識を失ったりする恐れがある。