“本格復帰”——。 舞台を鑑賞した多くの人の口から出てくるのはこの4文字だろうか。舞台『欲望という名の電車』以来2年ぶりとなる舞台『PYGMALION』で主演を演じているのは、俳優・沢尻エリカ(39)。 「沢尻さんが演じるのはロンドンの街中で花を売る小娘・イライザ役。下町訛りの激しい英語を喋るおてんば娘です」(スポーツ紙記者) イライザは音声学者のヒギンズ教授(六角精児/63)と出会ったことで人生が変わり始める。日夜ヒギンズ教授の猛特訓を受けることで、上流階級のレディに相応しい振る舞いを身につけていくのだ。 「汚い身なりで訛りの強い言葉を話していたイライザ役の沢尻さんが、どんどん流麗な言葉使いと作法を身につけ、成長していく姿が物語の見どころです。舞台ではカーテン越しに沢尻さんが入浴するシーンもあるんです。衣服を脱ぎ去り、カーテン越しに映る肢体はさすがのプロポーションです」(前同) 2月8日に東京で舞台の最終公演をこなすと、その後は名古屋(2月13日〜15日)、北九州(2月21日〜23日)、大阪(3月5日〜8日)と日本各地での公演が続く沢尻。 2019年11月16日には麻薬取締法違反の容疑で逮捕された沢尻。騒動を起こしたことで、翌年出演予定だったNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』から降板となるなどトラブルメーカーとして知られる側面もあるが、2月27日から公開される出演映画『』のPR活動と並行して舞台へ出演中というのだから俳優業にかける情熱は本物ということだろう。 今回、沢尻が演じた舞台『PYGMALION』の主演は、2013年に同年代の石原さとみ(39)が演じている。「2人の比較は避けられない」との声も業界内では聞こえてくるが、これは沢尻自身が望んだものようだ。 「2月27日からは成田凌さん(32)が主演する映画『#拡散』へも出演。2年前の復帰舞台とは違い、今回の舞台は騒動からの完全復帰への第一歩と本人も捉えているだけに、相当な覚悟を持って今作には臨んだと聞きます。だからこそ、あえて同年代の人気俳優がかつて主演を張った舞台を本格復帰の場に選んだようです」(民放キー局関係者)