特殊詐欺の現金回収役トップら逮捕 老人ホーム入居権巡りうそ 警視庁

老人ホームの入居権を巡り、弁護士を装ってうその電話をかけて現金をだまし取ったとして、警視庁などは27日までに、詐欺などの疑いで、会社役員湯浅健人容疑者(32)=東京都中央区勝どき=ら4人を逮捕した。 同容疑者は約30人の現金回収役を統括するトップという。いずれの認否も明らかにしていない。 同庁暴力団対策課は、この特殊詐欺グループが2023年3~9月ごろ、約170人、計約31億円の詐欺被害に関与したとみて調べている。 逮捕容疑は23年8月ごろ、共謀の上、茨城県の70代女性に「詐欺の共犯の嫌疑を晴らすために資産を預かる必要がある」と言い、現金約1700万円が入った荷物を都内のアパートの一室に発送させ、だまし取るなどした疑い。 同課によると、グループのメンバーは女性に「老人ホームの入居権が当たった」と電話をかけた。女性が「他の人に譲って」と断ると、弁護士を装い「名義貸しは犯罪だ」などと言って現金を送らせていた。

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