エプスタイン・ファイル追加開示、「未成年の時にトランプ氏から性的暴行受けた」との裏付けのない証言も

【AFP=時事】米司法省は5日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告の捜査に関する資料「エプスタイン・ファイル」を追加で開示した。これには、未成年だった時にドナルド・トランプ大統領から性的暴行を受けたと訴えた女性に関する、これまで非公開とされていた連邦捜査局(FBI)の証言記録も含まれている。 新たに開示された資料には、2019年に作成されたFBIの証言記録3件が含まれており、女性は13~15歳だった1980年代、エプスタイン元被告からトランプ氏を紹介されたと主張している。 「FBI302報告書」として知られるこれらの証言記録によると、女性はエプスタイン元被告にセッティングされた顔合わせの際、トランプ氏にオーラルセックスを強要されそうになったと主張。 女性がかみついて抵抗すると、トランプ氏は女性を殴り、部屋から出ていけと命じたという。 これらの報告書は、捜査官が女性の供述の信ぴょう性を認めたかどうかについては示しておらず、トランプ氏は不正行為を否定している。 司法省によると、これらの文書が先のエプスタイン・ファイルの大規模開示に含まれていなかったのは、誤って「重複する資料」に分類されていたためだとされる。 追加開示された資料には、エプスタイン元被告逮捕後の2019年7月から10月にかけて、FBIが女性に対して行った4回の聴取の要約が含まれている。 女性は、エプスタイン元被告から何度も性的虐待を受け、他の男性との性行為をあっせんされたと主張した。 その後の聴取で、捜査官はトランプ氏との疑惑のやり取りについて詳細を問いただしたが、女性は詳細を語ることを拒否し、最終的に捜査官との接触を断った。 司法省は、エプスタイン・ファイルには、特にエプスタイン元被告の逮捕後に一般市民から提出された「虚偽で扇情的な主張」が含まれていると警告している。 ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は声明で「これらは全く根拠のない告発だ。信頼できる証拠は一切なく、多くの犯罪歴を持つ、ひどく精神的に不安定な女性によるものだ」と疑惑を否定。 「これらの告発に全く根拠がないことは、ジョー・バイデン前政権の司法省が4年間もこれらの告発について知っていながら、何もしなかったという明白な事実によっても裏付けられている。なぜなら、彼らはトランプ大統領が何ら不正行為を行っていないことを知っていたからだ」と付け加えた。【翻訳編集】 AFPBB News

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