公園トイレの「バルブ」窃盗容疑で男を逮捕 「70~80件やった」

公園のトイレの便器につく金属製の部品を盗んだとして、警視庁は、住所不定・無職の大場久一容疑者(49)を窃盗の疑いで現行犯逮捕し、10日に発表した。逮捕は8日付。容疑を認め、「昨年9月ごろから、70~80件やった」と供述しているという。 捜査3課によると、大場容疑者は8日午前9時ごろ、埼玉県草加市のそうか公園にあるトイレから、便器内に流す水量を調節する金属製の部品「フラッシュバルブ」を4個(時価計約10万円)盗んだ疑いがある。 大場容疑者はフラッシュバルブを金属買い取り店で売却していたとみられ、得た金は「ギャンブルなどに使った」と話しているという。盗んだ疑いのあるフラッシュバルブは1個約2キロで、1キロあたり850円程度で買い取られていたという。 20年以上配管工として働いた経験があると説明し、フラッシュバルブを狙った理由については「一つ2、3分で外すことができ、高く売れるから」と供述しているという。 昨年12月、練馬区内の公園のトイレからフラッシュバルブが盗まれたため、公園を管理する練馬区役所から被害届が出されていた。 防犯カメラの解析や金属買い取り店への聞き取りなどの捜査で、大場容疑者が浮上。8日に草加市の公園内でフラッシュバルブを盗んだところを捜査員が確認し、現行犯逮捕したという。 昨年12月以降、練馬、杉並、板橋の各区のほか、埼玉県蕨市、朝霞市、さいたま市の公園でも、フラッシュバルブの盗難被害が確認されているといい、警視庁が関連を調べている。(藤田大道)

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