男児の遺体発見から義父の逮捕へ…警察はどう捜査を進めたのか 元兵庫県警刑事部長に聞く

京都府南丹市の安達結希さん(11)の遺体が遺棄された事件。遺体発見から容疑者逮捕へと一気に進みました。警察はどのように捜査を進めたのでしょうか。元兵庫県警の刑事部長・棚瀬誠さんに聞きました。 警察は16日午前の会見で、結希さんが行方不明になった当初から捜査1課も動いていたと明らかにしました。 このことについて、棚瀬さんはこう話します。 「行方不明の届け出がなされた段階から警察は事件・事故両面でこの事案を捉えていた」 「被害者の目撃情報や防犯カメラの映像が全く出てこなかったという点から、結希さん本人以外、他者の関与が強く疑われる。つまり事件性が疑われたということだと思う」 また、遺体には発見場所以外の複数の場所に移動した形跡があると明らかにされました。 棚瀬さんのこれまでの経験では、「遺体を隠していた場所によっては、近隣住民が気がつく可能性が高まるため、これを避けるために移動した可能性があるのではないか」ということです。 事件の全容解明に向けて捜査するにあたっては、「遺棄する前の遺体をどこに置いていたのかを含めて容疑者の足取りに関する供述を引き出しつつ、客観的な証拠を突き合せることが鍵になる」ということです。

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