ドナルド・トランプ大統領は4月18日早朝、米国の封鎖への対応としてイランがホルムズ海峡の管理を再び強化したことを受け、イランは「米国を脅せない」と述べた。一方で、イランとの協議は「非常にうまくいっている」とも主張した。 ■イラン海軍、「ホルムズ海峡は再び完全に閉鎖された」と無線放送 米国時間4月18日、イラン海軍が「ホルムズ海峡は再び完全に閉鎖された」「いかなる種類・国籍の船舶も通過を許可されない」とのメッセージを無線放送し、「交渉において米国政府が約束を履行しなかったこと」を非難した。 トランプは4月18日早朝、ホワイトハウスの大統領執務室で記者団に対し、イランは「少し小賢しいことをした」のであり、「何年もやってきたように、再び海峡を閉鎖しようとした」と述べた。イランが、重要な航路である同海峡の通航に対し「厳格な管理」を強化すると表明してから数時間後の発言だった。 ただしトランプは、米国とイランの間では「非常に良い対話が進んでいる。非常にうまくいっている」と語り、「今日中に何らかの情報が得られるだろう」と示唆した。 ●イランのイスラム革命防衛隊の発砲 海峡が再び閉鎖された後、英国海事貿易オペレーションセンター(UKMTO)は、あるタンカーがイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)の運用する砲艇に接近され、その後発砲を受けたと発表したした。乗組員と船舶の安全は確認されたという。 数時間後UKMTOは、コンテナ船が正体不明の飛翔体の直撃を受け、一部のコンテナが損傷したと述べた。 ●米国の海上封鎖により、23隻の船舶が引き返す 4月18日未明、イランが制限を再導入すると表明する前に数隻の船舶がホルムズ海峡を通過したが、その後数時間で24隻近くが引き返した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。今週初めに開始されたイラン港湾に対する米国の海上封鎖により、23隻の船舶が引き返しを強いられたと、米中央軍(CENTCOM)が4月18日朝にXへの投稿で明らかにした。