大学内から歯科用の専門器具を盗んだとして、30歳の女が逮捕されました。 盗んだ器具はネット上で売却し、飲み代に充てていたとみられています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む大学生の女(30)です。 警察によりますと、女は2025年5月10日午前11時ごろから同月16日午前7時ごろまでの間に、北海道当別町の大学内で、被害者の男性(23)が所有する"咬合器(こうごうき)"1台(時価5万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 咬合器とは、歯のかみ合わせなどを調整するための歯科用の専門器具で、授業で使用するものでした。 盗まれたことに気づいた男性が5月18日に交番を訪れ、被害届を提出し、その後の捜査で、咬合器がインターネット上で出品されているのが見つかりました。 警察が出品者をたどったところ、女の関与が浮上し、逮捕しました。 咬合器はすでに売れていたということです。 調べに対し、女は「私が盗みました」と容疑を認めたうえで、「勉強などのストレスが原因で犯行に及びました。売却した金を飲み代に充てた」などと供述しています。 警察が女からさらに詳しく事情を聴き、経緯を調べています。