警察官などを名乗る特殊詐欺事件で、愛媛県松山市の男性が事件の関与をでっち上げられ、逮捕を免れる保釈金などを口実に現金165万円をだまし取られました。警察は被害届を20日に受け捜査しています。 被害にあったのは、松山市内に住む運転士の男性(40代)です。 警察によりますと、男性は今年4月2日に兵庫県警を名乗る男から電話がかかり、特殊詐欺事件の関与をでっち上げられたあと、ビデオ通話で警察手帳のような物を見せられ本物の警察官と信用しました。 このあと検察官を装う男から電話があり、「逮捕を免れるために保釈金が必要」などとウソを言われ、翌日の3日までの間に指定された口座に現金165万円を振り込み、だまし取られました。 警察官と検察官を名乗る男からは「070」から始まる番号で着信があったということです。 警察は特殊詐欺事件として捜査。ニセ警察官を装う詐欺が急増していて、本物の警察官がビデオ通話で警察手帳や書類を見せることは絶対にないと、注意を呼びかけています。