時価1億円を超える金塊をだまし取られる事件が。 警察によりますと、奈良市に住む70代の男性は1月、日本郵政を名乗る男から電話で男性名義の郵便物に不審物が入っていたとの連絡を受けたということです。その後、警察官を名乗る男から電話があり、犯罪への関与の疑いを指摘され、男性は逮捕されると信じたといいます。 男性は3月までに、検察官を名乗る女の指示で金塊を購入し、2度にわたり自宅の前に置き「回収した」と連絡を受けたといい、この女と約束した通りに金塊が返却されないことから警察に届け出たということです。だまし取られた金塊は約3.7kg、時価約1億600万円に上るといい、警察は詐欺グループによる特殊詐欺事件として調べを進めています。 警察は特殊詐欺の被害防止のために、防犯機能付き電話の導入や、国際電話の発着信を休止するサービスの利用を推奨しています。 奈良県警はこのほか、地域で発生した事件の情報の受信や、防犯ブザー機能などを備えたスマートフォンアプリ「ナポリス」のダウンロードを呼びかけています。 奈良県警「ナポリス」紹介ページ https://www.police.pref.nara.jp/0000006297.html