「『嫌い』と言われ死にたくなった」 母子支援施設で長女殺害の疑い母親逮捕 将来の夢は“保育士” 福岡

幼い娘に手をかけたとして逮捕された水沼南帆子容疑者。 かつての夢は、子供の世話をする保育士だったといいます。 水沼容疑者の知人: 真面目で曲がったことが嫌い。(Q.子供は好きだった?)そうだと思う。 水沼容疑者は3月10日、福岡・嘉麻市の母子支援施設の一室で、4歳の長女・二彩ちゃんの首を電気コードで絞めつけるなどして殺害した疑いが持たれています。 水沼容疑者は殺人容疑を認めたうえで、3歳の次女・三華ちゃんの殺害についても関与をほのめかす供述をしています。 そして24日、新たに犯行の動機につながる水沼容疑者の供述が明らかになりました。 水沼容疑者(任意聴取の供述): 事実婚の夫といるのが嫌になって離れたかった。事件前に口論になり「嫌い」と言われた。「これまで尽くしてきたのはなんだったんだろう」と思い、死にたくなった。 現場となったのは母子支援施設。 ここで水沼容疑者と事実婚の夫は奇妙な生活を送っていたというのです。 水沼容疑者は4年前、事実婚の夫から受けたDV被害をきっかけに娘を連れて施設に避難。 しかし程なくして、施設への立ち入りが禁止されているはずの事実婚の夫が秘密裏に同居を開始。 3年以上が経過する中で次女が生まれたとみられます。 施設の近隣住民: 一般の人が、男性が(施設に)入るのはかなり厳しい。(Q.男性が入ると目立つ?)目立つと思う。目立つというか、たぶん入れない。 警察によりますと、事実婚の夫は施設で同居していた3年間、外出したのは1度のみ。 さらに電気を消して、夏場でもエアコンをつけず、トイレも流さないなど、自身の存在が気づかれないように生活していたとみられます。 水沼容疑者は事実婚の夫の施設への侵入を手伝っていたとみられます。 事実婚の夫は保護責任者遺棄容疑などで警察に逮捕されましたが、23日に釈放。 検察は処分の有無や内容を明らかにしていません。 警察は、事実婚の夫の同居が娘の殺害に何らかの影響を与えた可能性もあるとみて、水沼容疑者の動機を調べています。 水沼容疑者はどんな人物なのでしょうか。 水沼容疑者の知人: 穏やかで朗らか話しやすい。とても良い子だなと思った。 水沼容疑者の中学の同級生: 真面目だけど結構ハキハキしゃべる。人とはコミュニケーションとるイメージ。「ちょっと静かにしてよ」みたいな。男子に怒っていたイメージはある。授業中や休み時間にマンガみたいな描いてるイメージ。 栃木県で生まれ育った水沼容疑者。 中学ではアート部に所属し、休み時間や授業中には、いつも漫画のような絵を描いていたといいます。 水沼容疑者の中高短大時代の知人: 絵がうまい。自分が好きなものだと周りの目を気にせず、私が好きだからやってるという感じ。 中学時代には英会話スクールにも通い、海外に留学したいと話していたという水沼容疑者。 水沼容疑者の知人: いつもしっかり勉強していた。結構海外に憧れていたような印象。 高校に進学すると合唱部に入部。 水沼容疑者の中高短大時代の知人: 音楽の授業で歌を先生の前で歌い、上手かった子が「合唱部に入らない?」みたいな感じで。合唱部は少なかったから…。 県内の短大に進学した水沼容疑者が目指したのが保育士でした。 中学時代を知る同級生は、水沼容疑者の逮捕に驚きを隠せません。 水沼容疑者の中学の同級生: 正直(事件に)びっくりしている。そういうイメージが全くない真面目な子だったので。何かのきっかけでそういうことになってしまったのかな。ショックではあります。 警察の調べに、水沼容疑者は「就寝中に首を絞めた」と供述。 水沼容疑者は当時、自分の首を刃物で切り付けていましたが、傷は浅かったということで、警察は心中を装った殺人事件とみて捜査を進めています。

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