旭川市の旭山動物園の焼却炉で妻の遺体を焼くなどした疑いで、33歳の職員の男が逮捕されました。 事件をうけ、開園日を延期していた旭山動物園では5月1日、夏の営業を開始しました。 正門前には100人以上が列を作り、午前9時15分の開園後、園内は来園客でにぎわいました。 本来であれば4月29日に、夏の営業を始める予定でしたが、警察の捜査が続いていることをうけ、開園日が延期となっていました。 旭川市の今津寛介市長は4月28日、会見で「動物園のイメージダウンといった風評被害は大きいものだと思っているので、信頼取り戻すべく取り組みを進めていきたい」と述べていました。 死体損壊の疑いで逮捕されたのは、旭山動物園に勤務する鈴木達也容疑者・33歳です。 鈴木容疑者は3月31日ごろ、旭川市の旭山動物園に妻の鈴木由衣さん・33歳の遺体を運び込み、焼却するなどして遺体を損壊した疑いがもたれています。 警察によりますと、園内の焼却炉からは由衣さんの遺体の一部が発見され、調べに対し、鈴木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 鈴木容疑者は由衣さんの殺害をほのめかしていて、警察は、殺人事件の可能性を視野に捜査しています。