〈「昨日のタコスはうまかったか?」その言葉は麻薬カルテル流の“警告”だった…丸山ゴンザレスが“取材中止”を決断した「戦慄の理由」とは〉 から続く 日本の裏社会や世界のスラム街を取材する「危険地帯ジャーナリスト」の丸山ゴンザレス。最新刊『ナルコトラフィコ』(講談社)は、TBS系「クレイジージャーニー」における取材の総決算として、巨大化する麻薬ビジネスの実態に迫った一冊だ。 2022年、丸山はテレビクルーとともに、メキシコの麻薬製造工場を訪れる。すでに摘発を受けた後のため、犯罪組織の姿はない。だが、そこには確かに彼らの“痕跡”が残されていた——。 いったい丸山は何を目撃したのか。本書より一部を抜粋して紹介する。(全3回の3回目/ 最初から読む ) ◆◆◆