中野雅至氏 阿部前監督辞任会見で疑問 手紙読み上げで「娘さんの方が逆に悪い印象になった」

元厚労官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏が30日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。巨人・阿部慎之助前監督が長女への暴行容疑で現行犯逮捕され辞任したニュースにコメントした。 中野氏は「教師目線で気になるのは、記者会見で長女の手紙を読み上げたところがあったじゃないですか。あの手紙によって『阿部さんって思ってるほど悪くないのかな』っていう印象が流れた」と指摘。「その一方で長女の方は『なんや、ChatGPTに聞いたんかい』みたいな。それを言うことによって娘さんの方が逆にちょっと悪い印象になってて。記者会見の時に弁護士さん読み上げたの、あれって良かったのかな?って。もうちょっと娘さんの方をフォローした方がええんちゃうかな?って素直に思いました」と私見を述べた。 また、普段学生と接する中で、若い子が悩みをAIに相談するのは「普通のこと」と感じているそうで、「多分ね、検索からの流れやと思うんですよ。わかんないことだから検索しましょうっていう。だから今の子は検索から一気にチャッピー(ChatGPT)に来てるだけの話なんで、別にこのニュースそんな僕は変かな?と思って。チャッピーの答えが正しかったかどうかは知りませんけどね」と分析。 結局、長女の判断によって阿部氏の辞任まで発展しており、「ChatGPTに相談したのがよくなかった」という声もあるが、中野氏は「総合的な判断ってやっぱ経験を積んだ大人しかできなくて。18歳の子にそこまで全部入れた上で判断できるか?って言ったら、今の子はいろんな意味で機械的でマニュアルに頼ってるから、いろんな空気を読んでの判断はすごく苦手だとは思います。いろんな状況を読んで、『この場合お父さんはこの立場やから…』って(総合的に判断するのは)、今の子は全般的に苦手な感じはします」と証言していた。

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