小林旭、4日に浅草でコンサート「歌はもともと全部、苦手」 俳優デビュー70周年&11月米寿に

俳優で歌手、小林旭(87)が4日に東京・浅草公会堂でコンサートを開くのを前に、サンケイスポーツの取材に応じた。今年は俳優デビュー70周年を迎え、11月には88歳の米寿を迎えるが、「実は4月に自宅の階段から落ちて、けがをしてしまってね」と告白。「棺おけに入るまで元気でいたい」とブラックユーモアでぶち上げた。 4日の公演タイトルは自らの愛称を入れた「永久不滅のマイトガイ」。午後5時開演で、代表曲の「熱き心に」や「昔の名前で出ています」などのほか、主演映画の主題歌も歌う予定だ。 「昔のような高い声はにごってるし、歌はもともと全部、苦手。裕ちゃんのようにはうまく歌えないけど、楽しんでほしい」。日活のライバルスターだった敬愛する石原裕次郎さんの名を挙げ、自虐的に抱負を語った。 とはいえ、情感あふれる力強い歌声は健在。最近の公演には、手作りうちわやそっくり衣装で声援を送る自称「アキラー」の若いファンの姿も…。「楽しんでくれてるなと思います」とアイドル並みの人気再燃に本人も照れくさそう。 肌つやも良く、かつて1日60本は吸っていたたばこは20年ほど前、「喉が突然、いがらっぽくなったので…」とスッパリやめ、酒も今は付き合い程度という。持病もないが、2024年9月、自宅で階段を踏み外し座骨を骨折して以降、好きなゴルフはしていない。 「実は今年4月にまた、階段を踏み外しちゃってね」と明かし、左のてのひらにはまだ傷痕が残る。「足元を横切った飼い猫に気を取られて、ドスン…。でも、自分が悪い」と軽いけがで済んでホッとしつつ、とかく高齢者に多い転倒には気をつける日々が続く。 最愛の妻で女優、青山京子さんを6年前、肺がんのため84歳で亡くしたが、今は長女の真実(まさみ)さん(56)が公私ともに支えてくれる。 そこで、プロ野球巨人の阿部慎之助前監督(47)が自らの長女(18)に暴行した容疑で逮捕・釈放された問題の感想を聞くと…。「う~ん、阿部監督の社会的立場が大きいから大騒動になったけど、結局は親子げんか。うちなんかしょっちゅうするけど口達者の娘にはかなわないし、俺の場合、手は出さない」と断言して苦笑した。 11月3日には米寿となる。「何歳まで生きたいとかはないけど、棺おけに入るまで無事で元気で健康でいりゃあ、一番いいかな」と答えてニヤリ。4日の公演では年季の入ったトークでも、楽しませてくれそうだ。(森岡真一郎)

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