内野聖陽、映画「負けへんで」主演 大阪の不動産開発会社社長・山岸忍氏に起きた2019年の冤罪事件がモチーフ 共演は松本若菜、北村一輝

俳優の内野聖陽(57)が映画「負けへんで」(本木克英監督、11月13日公開)に主演し、無実の罪を着せられた男を演じることが1日、分かった。 2019年に大阪の不動産開発会社社長の山岸忍氏の身に起きた実際の冤罪(えんざい)事件を本人がつづった著書「負けへんで! 東証一部上場企業社長VS地検特捜部」(文芸春秋)が原作。内野は業務上横領の罪で逮捕され、どん底からはい上がる主人公・藤堂繁を演じる。 実在の事件がモチーフの作品に、内野は「人間の作った司法の世界も、他の仕組みと同じように、決して万能で完全無欠ではないのだという事実を改めて知ったように感じます」とコメント。「『負けへんで』というタイトルは助けられました。この作品において一番肝腎(かんじん)な、シンプルで力強いメッセージで、僕自身も撮影を戦い抜く中で、何度も奮い立たせてもらった」と不屈の男を演じ抜いた。 主人公を追い詰める検事役を松本若菜(42)、友人の無実を信じ支え続ける会社社長を北村一輝(56)が演じる。2人も内野との共演に刺激を受けた様子で、松本が「内野さんの役にとことん向き合われる姿は、現場にいる全ての人の温度を上げ、私自身の気持ちも更なる高みに導いてくださいました」と語ると、北村も「内野さんに、これ以上ないほどふさわしい役柄だと感じております。作品の完成を私自身、とても楽しみにしております」と太鼓判を押した。

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