宮澤エマが主演、浅香航大、北山宏光が出演するドラマプレミア23「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Leminoにて配信)の第11話が6月8日に放送。アサ(宮澤)に離婚を突きつけられた哲也(浅香)が、自らの暴走によって破滅へと向かっていく衝撃の展開が描かれ、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます) ■「産まない」選択をした夫婦…予期せぬ妊娠から始まる社会派ヒューマンドラマ 同ドラマは、北実知あつきの漫画「DINKsのトツキトオカ『産まない女』はダメですか?」が原作。 共働きで子どもを意識的に作らない・持たない“DINKs”として、夫と穏やかで自由な日々を送る主人公が、夫の計画的な裏切りで予期せぬ妊娠をしてしまう。音を立てて崩れ去る日常の中で、主人公が“家族の形”を見つけるべくもがき、正解のない選択に向き合い続ける姿を描く社会派ヒューマンドラマだ。 ■アサの身に危険が迫るも、明かされたのは衝撃的な哲也の発言 アサに「私とこの子の人生から一刻も早く出て行ってほしい」と完全拒絶された哲也。絶望した彼は、高校の後輩・沙也香(秋元真夏)に「アサを流産させてほしい」という最悪の依頼をする。 しかし、沙也香はアサを襲うどころか、哲也との会話の録音データをアサ本人に突きつける。そこには、子どもを作ったのはアサを自分から逃げられなくするため、そして美容室の開業で自分が置いてけぼりになるのを防ぐためだったと悪気なく話す哲也の信じがたい声が残されていた。 「子どもができれば諦めてくれるかなぁって。前みたいに俺のこと見てくれるかなぁって。でも、見てくれないじゃん。だったらいらないよね、子ども」というあまりの身勝手な言葉に衝撃を受けるアサ。沙也香から身の安全を確保するよう忠告されたアサは、事の顛末を緒方(北山)と雪乃(皆本麻帆)に相談する。すると、買い物や検診には緒方が付き添い、雪乃がアサの家に泊まり込んで出産まで全力サポートすることとなった。 ■毒親からの自立 守るべきものができたアサの覚醒 哲也の動きを不審に思いつつも、順調に出産の準備を進めるアサ。そんな彼女の自宅に、母・愛子(西田尚美)が突然押し掛け、弟・直樹(増子敦貴)の居所を問い詰める。 先月拘置所に移送されたことを呆れながら明かすアサだったが、実刑の可能性を聞いた愛子は激昂。「誰があの子のこと育てたと思ってるの?私でしょ?出来が悪くても引きこもってても私が面倒みてきたの。あの子は私がいないと生きていけないの」と畳みかける。 しかし、今のアサはかつてのように怯まない。冷徹なまなざしで「逆でしょ?お母さんが無理なんでしょ。直樹がいないと。直樹はお母さんのものじゃないよ」と一蹴。かつては毒親の恐怖に震えていたアサが、おなかの我が子という守るべきものを得て、ついに母親の呪縛を打ち破った瞬間だった。 ■嫉妬が生んだ狂気…ベビーグッズを手にした哲也の凶行 哲也の暴走は加速する。アサの職場に押しかけたものの、すでに契約終了でアサがいないと知ると、逆恨みの矛先はアサの側にいる緒方へと向かう。 帰宅する緒方の後をつけた哲也は、マンション前で緒方と凪咲(大谷日南実)、そしてアサの3人が仲むつまじく過ごす光景を目撃。嫉妬に狂った哲也は、赤ちゃん用のスリングを手にし、仕事帰りの緒方の首に背後から巻き付け襲い掛かるというすさまじい凶行に出る。通行人の通報により事なきを得たが、緒方は今後の安全のために被害届を提出するのだった。 ■復讐のカウントダウン…「生きてる意味ゼロですね」沙也香の冷徹な一撃 逮捕された哲也は、会社をクビになり、唯一の理解者だった同僚・梨田(前原瑞樹)からも「お前にはもう付き合いきれない」と見捨てられ、全てを失う。絶望の中、破壊したベビーグッズの真ん中で崩れ落ちた哲也が最後にすがったのは、自分を慕っているはずの沙也香だった。 ここでも歪んだプライドを隠さない哲也は「結婚してやるっつてんの!一応言っておくけど、式はやらないから。家賃と生活費は折半ね。家事と育児はそっちでよろしく。まあ、気が向いたときには手伝ってやってもいいけど」と言い放つが、沙也香は思わず笑い出す。 「私、先輩と結婚するつもりなんて1ミクロンもないけど。先輩のことなんて、全然好きじゃないよ?むしろ、嫌いだよ?」と、かわいい声で告げられたのは残酷な真実。哲也を好きだということも、妊娠したということも、全ては壮大なうそだったのだ。 「てか、そもそもやってすらないし。やるわけないでしょ、あんたなんかと。キモいんだよ、バーカ」と容赦なく追い詰める沙也香。彼女の目的は、高校時代に哲也の一言によって心身を壊されたことへの“復讐”だった。「あんたの人生ぶっ壊してやりたかったの」という冷徹な告白に、哲也は「そんなくだらないことで…俺…ここまで人生めちゃくちゃにされて…」と泣き崩れる。 しかし、沙也香の手加減なきトドメの一撃が飛ぶ。哲也の顔を鷲掴みにし、「先輩、今どんな気持ち?誰もあんたのことなんて好きじゃないんだよ。超かわいそう。生きてる意味ゼロですね」と言い放った。 地獄に突き落とされた哲也が向かったのはビルの屋上。「俺はどこで間違えたんだろう――」という手遅れな自問とともに、彼は静かに落ちていった。 ■哲也の狂気とあまりに衝撃的なラストにSNS騒然 哲也の怒りが緒方へと向かい、赤ちゃん用のスリングで首を絞めるという狂気の凶行に及んだ今回の展開。SNSには「緒方さんを見つめる哲也がホラーすぎて!」「緒方さん無事でよかった…」「スリングで首絞めるのヤバすぎ」とその衝撃的な描写に震撼する声が殺到した。 また、哲也が屋上から飛び降りるラストには、「てっちゃん、それはずるい…アサちゃんを苦しめるだけだよ」「てっちゃん死んじゃうの…?」「飛び降りたシーン怖すぎた」と絶望と困惑のコメントが相次いだ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部