福島県田村市で70代の妻の口をぬれたタオルでふさいで殺そうとした事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された本籍新潟市、住所不定、無職の男(64)が事件後に「介護に疲れた」などと話していたことが9日、関係者への取材で分かった。 現場周辺で6日朝に男から助けを求められた男性によると、男は「救急車を呼んでほしい。妻が車から出られない」「介護に疲れた」などと話した。男性が一緒に現場に向かうと、車内でぐったりとしている妻を見つけ、119番通報したという。 男と妻が事件前に住居不定となった後、2人で車内生活をしていたことも捜査関係者への取材で判明した。田村署は事件との関連や動機などを慎重に調べている。同署は9日、男を送検した。