「スクール受講で高額収益」ウソの副業教え受講代詐取の疑い 会社役員ら41人逮捕 被害は6億円超か

SNSを通じて、副業で稼げるなどとウソをつき、現金をだまし取ったとして、会社役員の男ら41人が逮捕されました。被害者の数は約2300人、被害総額は6億5000万円以上に上るとみられています。 これは大阪市内に本社を置く、とある会社のウェブサイト。会社のミッションとして書かれていたのは。 (会社のウェブサイトより) 「誠実であることにプライドをもつ」 そんなミッションとは裏腹に、警察はきょう(10日)、この会社を経営する松村真吾容疑者と従業員など合わせて41人を詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。 松村容疑者らが行ったとされているのが…“副業詐欺”です。 (報告・下内寛人 記者) 「詐欺グループは被害者とSNSで連絡を取り合っていました。その拠点からは、スマートフォンなど大量の電子機器が押収されています」 逮捕者41人にものぼった、松村容疑者ら詐欺グループの手口は…。 業者を通じて、料理や美容情報の発信で人気のあった本物の“インフルエンサー”のアカウントを買い取り。 そして、そのインフルエンサーになりすまして、SNSで多額の収入を得ているとウソの投稿をします。そして…。 「スクールを受講すれば、高額な収益を生み出せる」 こうしたうたい文句でアカウントのフォロワーにウソの副業を指南し、受講代として、現金をだましとっていたということです。 (報告・神谷果歩 記者) 「こちらのビルの2部屋が、副業詐欺の拠点になっていたということです」 松村容疑者らは大阪府内のビルなど複数の拠点で、“副業詐欺”をしていたとみられ、警察はきのう(9日)一斉に摘発しました。今回の逮捕容疑としては、府内に住む30代~50代の女性3人から、合わせて約88万円をだまし取った疑いがもたれています。 (同じビルで働く人) 「パソコンで何か作業していて、声とかは聞こえなかったのでおとなしいというか、若い男の子女の子がメインだった。まさか詐欺とは思わなかったが、若い人らも愛想がよくない人が多かったので、やっぱり変なことをしていたんだなぁと」 警察は、松村容疑者らの認否を明らかにしていませんが、全国で約2300人の被害者から6億5000万円以上の現金をだまし取った可能性があるとみて、調べています。

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