バレーボール男子代表の大麻問題 JOC星香里常務理事「信頼を根元から揺るがす深刻な事態」険しい表情

日本オリンピック委員会(JOC)は11日、都内で理事会を開いた。橋本聖子会長が都合のため、理事会後に取材に応じた星香里常務理事が、バレーボール男子代表の合宿中に選手1人が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された事案を受け、「事態を重く受け止めています。今回は1選手の不祥事というだけでなく、日本のスポーツ界が築き上げてきた信頼を根元から揺るがす深刻な事態」と険しい表情で話した。 205センチのミドルブロッカーとして期待された佐藤駿一郎容疑者は、日本代表合宿中だった5月27日に、都内のパチンコ店で遊技。店内での忘れ物のバッグを取りに戻った際、警察による所持品検査で乾燥大麻の所持が発覚。同28日に警視庁に逮捕され、日本代表の登録も抹消された。 大麻が日本代表の強化拠点である味の素ナショナルトレーニングセンターに持ち込まれた可能生も残す。前代未聞の事態を受けた対応策で、日本バレーボール協会は10日に代表選手選考において「日本代表選考規程」を新設すると発表。星氏は「アスリートに対して教育の徹底をさらに進めて行くとともに人々のロールモデルの自覚を持って行動して欲しいと思う。NFや関係各所とより一層、連携を取っていく」と見据えた。

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