北海道江別市で集団暴行を受けた大学生(当時20)が死亡した強盗致死事件の裁判員裁判。当時18歳の特定少年の男に検察は懲役20年を求刑しました。 検察官 「社会復帰することがあるかもしれない、付き合う人を間違えるということはない?」 当時18歳の特定少年の男 「絶対にないと思います。そして、今回の件を生涯忘れずに、ご遺族、被害者の方に対して、謝罪の気持ちを持ち続けると約束します」 11日の法廷でこう述べた当時18歳の高校生だった特定少年の男。 男ら3人は2024年10月、江別市の公園で八木原亜麻被告(21)など別の男女3人と共謀し、大学生の長谷知哉さん(当時20)を暴行してキャッシュカードを奪い、死亡させた罪などに問われています。 11日の被告人質問で、検察官から「どんな刑罰が言い渡されると思うか」と問われると。 当時18歳の特定少年の男 「無期か、死刑だと思っています」 10日の被告人質問では、逮捕されたとき、「俺ってそんなに悪いのかなと思ってしまっていた」とも話していた男。その真意を改めて問われると。 当時18歳の特定少年の男 「僕も悪いんですけど、悪い人たちの中ではそんなに悪くないんじゃないかなって思っていた」 午後からの意見陳述では、被害者遺族の代理人が長谷さんの姉の手紙を代読しました。 代理人 「弟に会いたい。弟を返して欲しい。犯人たちの顔、名前、弟の死顔、全て忘れません。絶対に許すことはできません」 札幌地裁は、先週、中間判断で3人に強盗致死罪が成立するとの判断を示しました。強盗致死罪の量刑は原則「死刑」か「無期懲役」と定められていて、量刑が争点となるなか、先週、検察は川村被告に無期懲役を求刑しています。 一方、11日の法廷で検察は、男の犯行について、終始主導したとは認められないことに加え、犯行当時18歳であることなどから酌量減刑があり得るとして懲役20年を求刑しました。 最終陳述で、男は遺族らに対して。