福岡県警は10日午前、福岡県久留米市にある指定暴力団道仁会の傘下組織の組事務所を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の容疑で家宅捜索した。県警は9日に久留米市内で無許可営業していたキャバクラ店の収益を不正に受け取ったとして道仁会傘下組織組員を同容疑で逮捕しており、関係先とみている。 午前10時半ごろ、久留米署員ら11人が組事務所に入り、家宅捜索は30分ほどで終了した。県警は6月、久留米市の繁華街で風俗営業法の許可を得ずに女性スタッフに接待をさせていたキャバクラ店を摘発。その後の捜査で、この店の収益を組員が受け取っていた疑いが浮上した。 県警によると、久留米市を本拠地とする道仁会は2025年末時点で構成員数約300人。県内五つの指定暴力団のなかで最も規模が大きく、県警は警戒を強めている。