出入国管理法違反の疑いで東京都内の警察署に勾留されていた48歳のトルコ国籍の男性が、死亡していたことがわかりました。男性は死亡する前日に腹痛を訴えて病院を受診していました。 警視庁高尾警察署に勾留され、死亡したのはトルコ国籍の男性(48)です。 警視庁によりますと、男性は先月25日、八王子市内の高速道路で車を運転中に事故を起こした際、在留カードを携帯していなかったとして警視庁に現行犯逮捕されていました。男性は、勾留中だった今月1日の昼ごろに腹痛を訴えて病院を受診し、虫垂炎と診断されたものの、入院の必要はないとして、留置場に戻ったということです。 その翌日(2日)の朝に、男性がトイレで仰向けに倒れているのが見つかり、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午前7時45分に死亡が確認されました。 司法解剖の結果、死因は病死だということです。 警視庁はトルコ大使館に対して逮捕の経緯や死因などを説明していて、高尾警察署の山田幸雄署長は「亡くなったことは誠に遺憾だ。今後も適正な留置管理業務に努め、再発防止を図っていく」とコメントしています。 警視庁は留置の際の対応に問題がなかったかなど、当時の状況を調べています。