風力発電事業譲渡の手付金名目で約2億円を詐取 容疑で再エネ関連企業元代表ら男3人逮捕

風力発電事業譲渡の手付金名目で現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、詐欺の疑いで、再生可能エネルギー関連企業「新電源」(福島市)元代表、杉浦瑞泉容疑者(60)=川崎市=ら男3人を逮捕した。捜査2課は、いずれの認否も明らかにしていない。 ほかに逮捕されたのは、同社の事業に関係していた自営業、渡辺恵介(72)=東京都渋谷区=と会社員、仲島祐樹(37)=茨城県つくば市=の2容疑者。 いずれも逮捕容疑は令和4年5月ごろ、風力発電事業を譲渡すると偽り、都内の再エネ関連法人2社から手付金名目で現金計2億円をだまし取ったとしている。 捜査2課によると、風力発電事業は北海道石狩市と当別町の2カ所で計画が進められていたもの。新電源は元年12月にすでに別の法人へ事業権を譲渡していたが、2社の関係者にも発電事業の計画用地を視察させたり、資料を提示したりして、事業譲渡するよう装った疑いがある。 渡辺容疑者は2社に譲渡の話を持ちかけるなどし、仲島容疑者が現地の視察で説明する役割だったとみられる。杉浦容疑者には約1億8000万円が渡り、私的な遊興費などに充てられていたという。捜査2課は余罪を含め、詳しい経緯を調べている。

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