大東市の元職員を再逮捕 修繕工事めぐり業者に便宜図った見返りに現金800万円受け取った疑い

大阪府大東市発注の市営住宅や小中学校の工事で、市内の建設会社へ便宜を図り、見返りに現金800万円を受けとったとして、元・市職員の男(48)が収賄の疑いで再逮捕されました。 大東市市営住宅管理課主査だった佐野公彦容疑者(48)は、市発注の市営住宅と小中学校の修繕工事に関する随意契約で、大東市の建設会社「エム・エヌコーポレーション」を受注業者として選定するなど有利に取り計らい、2023年から去年にかけて合計で現金800万円を受け取った疑いがもたれています。 警察によりますと、佐野容疑者は100件以上の契約で便宜を図ったとみられていて、工事の契約代金は合計6300万円以上にのぼるということです。 事件を巡っては、佐野容疑者に現金を贈ったとして「エム・エヌ」の代表・新田将生容疑者(35)も贈賄容疑で再逮捕されました。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、佐野容疑者は調べに対し、受け取った金をギャンブルと飲み代に使っていたと話しているということです。 佐野容疑者は、市営住宅修繕工事の随意契約で便宜を図った見返りに、新田容疑者から家電製品などを受け取ったとして逮捕・起訴されていて、先月25日付けで懲戒免職処分となっています。 大東市の逢坂伸子市長は「再逮捕に至ったことを極めて重く受け止めている」とコメントを発表し、再発防止策として発注・契約手続や業務上のチェック体制などを見直したいとしています。

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