重信元幹部「悲しみと悔しさ」 岡本公三容疑者死亡にSNSで 警視庁は「事実確認中」

世界各地でテロを起こした日本赤軍の重信房子元最高幹部(80)=2022年に出所=は24日までに、レバノンに亡命中のメンバーの岡本公三容疑者(78)の死亡について、フェイスブックでコメントを投稿した。 「同志が重篤な病気の末に亡くなられたことを知り、悲しみと悔しさをかみしめながら追悼します」と記した。 重信元幹部は「権力の妨害に離れ離れに隔てられたまま逝去を知る悔しさに胸が押しつぶされる思いです」とつづり、同容疑者について「初期パレスチナ連帯の日本人ボランティア活動の嚆矢(こうし)を開いた戦士の一人」と強調した。 その上で、日本で逮捕状が出されたことで「帰国することがかなわなかった」「逮捕状は岡本同志の自由を奪い続けてきた」と主張した。 約100人が死傷したロッド空港乱射事件から半世紀以上が経過し、亡命生活を送りながらも日本で開かれる集会にコメントを寄せていた岡本容疑者。同事件から50年の節目となった22年の集会でも「何のために革命をやるのか、と言われれば、みんなで住みやすい明るい社会をつくるため」などと記したが、犠牲者への謝罪はなかった。 警視庁は、国際手配中の日本赤軍メンバーの行方を追うなど必要な捜査を続けている。パレスチナ解放人民戦線(PFLP)が今回、岡本容疑者が死亡したと発表したことについて、「事実確認中で、コメントは差し控える」としている。

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