東京都港区の中国大使館に侵入したとして建造物侵入容疑などで逮捕された陸上自衛隊3等陸尉の村田晃大容疑者(24)について、東京地検は27日、脅迫と建造物侵入、銃刀法違反の罪で起訴した。 起訴状などによると、村田被告は3月24日午前、包丁1本を携帯した上で大使館敷地内に侵入。大使館職員に「日本の国士が神々に代わって貴殿らを誅殺するだろう」と書いた紙を渡すなどして脅したとしている。 捜査関係者らによると、村田容疑者は携帯した包丁を敷地内の植え込みに置いた上で、大使館関係者に「大使と面会したい」と伝え、確保されていた。包丁は意見が受け入れられない場合に「自決」するために用意したと供述したという。 地検は4月から約3カ月にわたり、鑑定留置を実施していたが、刑事責任能力を問えると判断したとみられる。