松橋事件「警察の捜査も違法」合計約2380万円の賠償を国と県に命令 福岡高裁

1985年に現在の熊本県宇城市松橋町で起きた殺人事件で、有罪判決を受けた宮田浩喜さんがおよそ10年間服役した後、2019年に再審無罪となりました。 宮田さんの遺族は捜査の違法性を訴え、国と県に損害賠償を求め、裁判を起こしていました。 熊本地裁の一審では、自白と矛盾する証拠を検察側が裁判所に提出しなかったなどと国の違法性を認めましたが、警察の捜査については違法性を認めず、原告側・被告側ともに控訴していました。 福岡高裁 「検察官はいわば握りつぶした形となり、違法性が看過された」 「逮捕前の取り調べは、自白させることを目的としてされたものと認められるから、任意捜査の限度を超えるもの」 福岡高裁は国と県の違法性を認め、合わせておよそ2380万円の賠償を命じています。 (2026年7月28日放送分より)

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