カンボジア当局に毎月支払いか 詐欺被害金の一部

カンボジア北西部ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件で、拠点運営に関与したとして6月に逮捕された佐々木裕介容疑者(39)が、現地当局側に毎月、詐欺被害金の7~10%を渡していた可能性があることが28日、愛知など6県警合同捜査本部への取材で分かった。容疑者は周囲に「絶対に逮捕されない」と話していたといい、捜査本部は支払いの目的を調べる。 名古屋地検は28日、詐欺罪などで、佐々木容疑者と、詐欺電話のかけ子とみられる男女の計12人を起訴した。男女は昨年8月にカンボジアから移送、逮捕された29人の一部。 捜査本部によると、ポイペトの拠点では、1カ月に1億円以上をだまし取っていたとみられる。

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