「ぶつかると分かった」ベントレー暴走で多重事故 容疑者を逮捕

東京都八王子市で高級外車ベントレーが暴走して信号待ち中の車7台にぶつかる事故が3月にあり、警視庁交通捜査課は4日、運転していた住居不定、無職の男性(49)=韓国籍=を傷害と器物損壊、自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で逮捕したと発表した。警視庁は、後に衝突した4台に対しては、ぶつかると分かりながら車を走らせた故意性があったと判断した。 逮捕容疑は3月23日午前7時半ごろ、八王子市暁町3の国道16号で、赤信号のため片側の2車線に止まっていた車9台の間を突き進み、両側の3台に衝突。さらに避けられないと分かりながら4台に車をぶつけ、32~58歳の男女6人にけがをさせたとしている。 警視庁によると、容疑者は「追われていた」と話し、「ぶつからず行くのは難しいと分かっていたが走り抜けるしかなかった」と供述しているという。 事故後はベントレーを乗り捨て、走って逃走。近くの空き家に隠れていたが、臭いを追跡した警察犬に見つかり、邸宅侵入容疑で現行犯逮捕されていた。【洪玟香】

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